認知症の患者は、身の回りのものを誰かに盗まれたと訴える「物盗られ妄想」を抱くことがある。理学療法士の川畑智さんは「初期によくある症状のひとつだが、過ちを許してくれる人や信頼している人しか疑われない。周囲の人は、本気で腹を立てたり言い返したりせず、できる限り心に余裕を持って接することが大切だ」という――。
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