嗅覚

臭いを実感出来たのは いつ頃からでしょうか、、実は 記憶が定かでは有りません

肥溜めに落ちた友達を えんがょ〜って、、そして 友達同士で えんがちょ切った〜なんてぇやってた時にゃ あの 田舎の香水の臭いを認識出来てたんでしょうねぇ


身の回りの景色 雑踏の音、、加えて いろんな物に 臭いも有るわけで

五感の中で 1番認識せずに感じていたのが 匂い、、香り、、


花の香りって 良いイメージが有りますよね

でも 中には香りが強過ぎて、、あまり良くないモノも、、

花の香りも、、種類による違いを自然に覚えてまして

あたしらに 春じょ香と言ったら、、やはり 桜、、

つい 和菓子で 道明寺を、、八重桜の塩漬けと 葉の香りが好きですから、、


香りの識別も やはり 体験や鑑賞から得ている様です

きな臭い、、物を燃した経験が有れば、、枯れが不十分な木を燃やすと、、

肉や魚を焼く匂い、、

香りで 焼き加減までも分かるでしょう


今では カレーの香りで 辛さや味加減までも分かります いろんなカレーを食べた結果ですかね

身近な物では ラーメンも、、匂いで自分の好みを嗅ぎ分けられて、、

コンビニ飯なんか 見た目で中身の味わいが手に取る様に、、あれ コレは視覚のネタか、、


料理の匂いって 自分にとって 旨いか不味いか、、嫌いな食材が使われていると うまそうとは思えない 何とも嫌な臭いに感じませんか

経験則ってぇ こんなところにも働いてます


蛇足ですが、、人もそれぞれの臭いが備わって、、常在菌が異なるので 人それぞれに、、

で 好意を抱く異性の臭いって、、匂いなんですよ

臭いに混じるフェロモン論じゃないけれど、、好きなモノのにおいって 嫌いじゃない

タバコなんかは 最も分かり安いでしょ

好きな人は 銘柄も嗅ぎ分けられますが、、嫌いな人には 全部が不快な臭い


嗅覚ってぇ 本来は 腐敗臭の識別能力 食材の可否判断に使われる能力

その 可の部分には 異性の臭いも、、かな


でも 腐ったモノでも旨い物も有ります

くさやの干物 納得 なれ鮨、、

曖昧なところじゃ 糠漬け 酢漬け

腐敗させずに 酸味を求めた結果かな、、保存食から酸味が生まれたらしいです


そして ほんとは臭いがないけど 臭いって、、

怪しい奴とか 言動に不審な輩、、嗅覚に結びつけているのは 文化かな〜


そうそう 今の世には通用しないでしょうけれど、、

男は母親の、、女は父親の匂いを異性に感じると結ばれるって、、昔話しに有りました


他人に 同じ匂いを感じるってぇ表現、、コレ 性格が似てるとか 同じ様な思考を持ってるって

嗅覚ってのは やたら識別に使われますよね

それだけ 曖昧模糊なんでしょう


嗅覚が鋭い事は 感が鋭いの言い換えでもありましょう

五感の中で 本当に 1番自覚しないで使われる感覚なのでしょうね

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