認知障害への カラオ的アプローチの考察

現在でも カラオケ療法なる手法が行われてます

その効果 症状の改善として確認されてます


歌のアプローチでも 曲は何でも良いと言うわけではない事も 療法士さんは理解している様です

まぁ

デイサービスでも、、やってますよね みんなで歌う事は


世代的に検証すると、、その歌の流行った頃の世代、、


日本人ってぇ 歌う事にゃ幼い頃から慣らされています、、尋常小学校から 音楽の授業はありましたからね

今でも 中学校までの九年間も通して授業を受けてます

そして その頃にラジオから流れていた流行歌ってぇ 結構聴いていたはずです

特に ラジオドラマの主題歌、、とか


年齢によって 歌の嗜好も差異は有りますが、、巷の流行はそのまま刷り込まれていて


中心的年齢は10歳から15歳くらい、、そこから青春歌謡に触れて、、まぁ 結婚するまでは歌謡曲を聴いています


その辺りをレパートリーとして選べば、、まぁ 外れないでしょう


中には 歌う事が苦手な方も、、結構多いんですよね

そんな方でも 聴けばむかしを思い出して、、そう 頭を使うんですよ

リズム感 声を出して滑舌の改善も図れます


他人の前で歌うって 結構 緊張感も有りますよね

その緊張感も適度な頭の刺激になりましょう


今日 あたしが 元歌手さんの前で歌った様に、、コレ 凄い緊張感と自身の声のコントロールで気を使いましたよ

そう 練習なんてぇ甘いアプローチじゃ失礼でしょ


話しをもどして、、

音楽の授業で 嫌々歌っていた人は歌唱が苦手、、でも ラジオやテレビで見聞きしている流行歌や主題歌は おそらく覚えていますよね

結婚後も 子供と一緒に見たテレビ番組とか、、も


多くの方は もどかしさを自覚できずに足掻きます、、ハッキリしているのは 普段からあまり使わない感性的な物事の知識、、生活の一部として出来ていた事が、、突然記憶から消えてしまっている

そこで 焦って、、

そんな姿を多く見かけますが、、忘れてしまった事を教えても、、脳神経回路が失せているので 知識は戻りませんよ


ですから 教えてやらせる行為は厳禁、、思考アプローチを変えてね

その人の症状を見るのには むかし話しを 覚えている事を丁寧に聞くのが一番です

聴いた内容を年代的に整理して、、どこまでの記憶が有るのかを確認して、、その人へのアプローチを考慮したいですね、、そう カラオケでは 多数を相手にする療法ですから あくまで、、その改善も一時的です


本質的には その人個々の状態に合わせる必要が有りますよ

でも、、そこまで踏み込んでいたら、、介護サービス側は商売にゃならないからなぁ、、


因みに 個人的に依頼出来る療法士を雇う、、家族側の負担ですが、、

そんな対処法も有り ですね

コレ、、リハビリ的トレーニングに似ていて、、続けないと効果を得られません


そう カラオケ療法ってぇ 安上がりで 一気に多数の人を対象に施せるという、、効率の良さから流行ってるらしい、、

取り敢えず 改善された様にも見えますから

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