居住地域の 田舎度(ど田舎度)を計る、、

都市部と田舎の決定的な差!

生活インフラを眺めれば、、その差は歴然、、

そんな田舎を都会化した時代が昭和、、

昭和の時代は 戦前 戦中 戦後の三期に分かれて、、

戦後は 復興 発展 成熟


あたしらは 復興後期から発展期に掛けて育ちました

家の周りの道が どんどん舗装されて行く様

ラジオがテレビになり、、カラー化して行き、、

子供相手の紙芝居屋が消えて、、

リヤカーで売り歩く おでん屋 焼き芋屋 そんなオヤツを買ってました

駄菓子屋が 小遣いを使える唯一のお店

神社の縁日の出店では 珍しい食べ物に出会えて、、たこ焼きを知ったのって 縁日の屋台でした


道を走る車も、、米屋のミゼットとか

時折やってくる八百屋の大型三輪、、ハンドルが まだバーハンドルだったなぁ


携帯の電波状況が一番分かりやすい、、

楽天モバイルの普及レベルで、、

程良い田舎には 楽天はアンテナを敷設済み、、

怒田舎では、、相変わらずau電波のローミング

そして 信号器の無い横断歩道


見通しの良い 歩行者が車に跳ねられる道路

納屋付きの平屋住宅 壁は塗壁 または板張り

近くに商店は無く 医者通いも歩いては行けない


学校へは 歩いて一里以上、、高校は町までバスで数十分 そこから歩いて、、

テレビ番組は 少ないチャンネルで、、都市部の一週間遅れ

小さな萬屋が一件、、

そして たまにやって来る行商のおばちゃんから 身欠ニシンを買い求める

肉は 鶏を絞めるか、、生簀の鯉を潰すしか、、

野菜は季節の豊富な物がふんだんに有るけれど、、


子供のオヤツは、、砂糖を使ったどんどん焼きとか

戻した大豆を塩味で、、同じように小麦粉に混ぜて焼いて、、

一月は 鏡餅を砕いて揚げて、、


秋には 庭の柿を、、枝が折れやすいので 結構落ちて怪我した奴が多い

草原で遊んでいると 時折ハマる奴が、、

畑を休ませているところに有る肥溜め、、エンガチョ〜!


女子の普段着ってぇモンペの上にセーラー服

男子は、、上がヨレヨレの詰襟で下も通学用ズボン

当然 女子は学校でもモンペでしたねぇ


年に一回くらいは街に出て、、映画を観て 支那ぞば食べる、、そんなささやかな楽しみが、、

水道なんかは通っていない 裏の湧水を引いたり 井戸を掘ったり

生活インフラで 一番早かったのが電気です

でも 多々停電したりして、、

ほぼ同時に来たのがラジオ、、世の中のうつろいを伝えて、、


文化的要素の絵本も少ないし、、子供の楽しみは ラジオドラマ、、

キーたんとパパ、、とか、、

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