カラオケ 認知症対応のアプローチ その1
カラオケを歌っていれば 認知症対策になる
そう信じている爺さん婆さんが、、結構大勢おられます
介護施設でも 音楽療法として、、手軽なカラオケを導入している施設が見受けられます
でも 検証してみると、、それ 本当かな?
若い頃の大衆音楽としての歌謡曲
聴けば 当時を思い起こせますよね
老人性地方症の高齢者さんに見受けられる 記憶の乖離現象、、若い頃の記憶は失っておらず その頃の思い出話しはちゃんと覚えていて、、
歌謡曲 流行歌は その記憶に合致しているので 記憶を呼び覚ます効果が確認されています
ですが、、
地方症を治療改善出来ているわけではないでしょう
某る老人施設での実際の出来事、、
有料施設の事例ですが、、昼食時に流すBGMに 美空ひばりを流したら、、
歌い出す人 踊り出す人が、、食事に支障が出ちゃいまして 今ではBGMは軽音楽、、勿論 歌唱の入らない曲に変えられちゃいました
そして 音楽が痴呆症を予防出来ているわけでも無さそうです
幼少期からピアノを弾いていた 某る女性、、おばあちゃんになって痴呆症の診断を下されて、、
それでも ピアノは弾けていて、、
つまり 大衆音楽でも 情操音楽でも、、地方症を回避出来ないと言う事例を確認出来ています
そこで あたしゃ考察しました
対象療法としてなら有効じゃねって、、
楽器の演奏でも良いのですが カラオケが一番手軽な音楽手法
スマホ一台有れば 何処でも歌えます
勿論 昼カラオケ店が有れば もっと効果が発揮出来る、、そんな手法も有りだろうって ね
一人カラオケ二年に加えて 昼カラオケ一年、、都合三年を費やして 自分で試しています
地方症の完全回避手法
半年前からは こっそり他人にも施術中、、
自分に対する効果は 主観的ですが
他人では 客観的に現れます
そこで導けた結論
地方症が未だ始まっていない人には 絶対的に有効です そう言う人は むしろフレイル対策を併用して欲しい
地方症が始まっている人にも 改善効果がかなり高い
ただ 施術対象はルビー小体型の様ですが、、
カラオケ地方症予防レベルなれば おそらく 誰にでも有効でしょう
でも
目指すところは 地方症の完全回避
身体の老化劣化は 目に見えるので分かり易いし 対処も容易ですが
心の劣化は見た目じゃ分からない
故に診断基準を明確化する事に手間取りました
介護保険適用に使われている診断基準とは異なり 思考パターンを診断士して 実際の行動と重ねて診断する 五段階のレベル基準を ようやく確率出来ました
そこで傍と気が付いたんです、、身の回りの爺ちゃん婆ちゃん 全員が、、良くてレベル1
つまり みんな地方症予備軍、、
なんでしょ この現実、、
現状 レベル0該当者は、、60歳女性の一人だけ、、
こりゃ 危惧されている通りに 痴呆高齢者が激増する予感、、
誰でも簡単に出来る手法を考察中
唯一言える事は、、ジジババは人の話しを聞いても理解出来ない
故に、、仕向けるしかない、、
そんな施術を実際にやってみてます、、対象者を無理矢理増やして、、
勿論 カラオケを通じて仕掛けて反応を確認しているのですが、、
効果は 約半数くらいで、、その効果もマチマチ
確実に効果有りと確認出来たケースは、、まぁ 10人に1人くらいかな?
脳の思考力、、コレを維持事が その施術手法なのですが 仕掛けている事は悟らせません
故に 効果もスポイルされているのかな?
もう一歩進めて 維持ではなく 発達させる事が出来れば 地方症を回避する事も出来そうですね
ここまで来ました
もう一年くらいは このまま 事を進めて見るつもりです
話しても理解されないから 無理矢理仕向ける方が容易に施術出来る
そんな事を悟らされた一年でした
昼カラオケ 通い始めて一年間、、そのまとめとして書いてます